Animelo Summer Live 2010 2日目 旅日記Ⅰ

BytakumiP

2010年8月29日は、Animelo Summer Live 2010 -evolution-の2日目だった。
かなりいい思い出になったので、興奮が冷めないうちに、この記憶を書き留めておく。

Animelo Summer Liveは毎年夏に開催されるアニソン関連のアーティストが集まる大規模なイベントで今年で6回に目の開催となる。アニソン系のライブイベントでは日本最大のイベントだ。

俺は、今年が初参戦。
毎年行きたいなぁと思いつつも、「お金がない!」とか「うへぇ・・・忙しい・・・」だったりで参加できないでいたが、今年こそと思い、スケジュールを前倒しにし、ある程度仕事に目処をつけ、思い切って参加することにした。

まず大変だったのがチケットの確保。アニメロミックスの先行予約の抽選だったり、文化放送のラジオ「アニスパ」の先行予約など、そういった情報を2chで集め、何とか2枚確保できた。1枚は400レベル。かなり高い位置にあるステージから遠い席だ。もう1枚はアリーナE7。アリーナ席の中でもかなり遠い位置。どちらもいい席とは言い難いが、まぁ初めてだし、会場の雰囲気だけでも味わえたらと思い、これらのチケットで参戦。

目当てはもちろんモモーイこと桃井はるこ。そして、世界一かわいい声優の田村ゆかり姫。モモーイのライブは行ったことがあるが、これだけでかい会場でのライブは見たことがなかった。モモーイが数万人を前にどんなパフォーマンスを見せてくれるのかが楽しみだった。一方のゆかりんのほうはと言えば、俺自体がかなりのにわかファンなので、生ゆかりんは初めてだ。動画サイトで見れるゆかりんのライブ動画を見て、これは是非生で見たい!王国民(ゆかりんのファン)と一緒にコールしたい!と思うようになり、こちらもまたかなり楽しみにしていた。

他のアニサマ2日目の参加アーティストは以下の通りだ。
彩音
ALI PROJECT
遠藤正明
奥井雅美
Crush Tears
サイキックラバー
茅原実里
飛蘭
水樹奈々
ミルキィホームズ
milktub
May'n

初めて見るアーティストばかりなので、本当に楽しみだった。


アニサマに向けての俺のスケジュールはこうだった。
28日深夜、夜行バスで新宿へ
29日早朝、新宿で待機。
10時、東急ハンズでサイリウム補充。
12時、まさみちゃん♂の家着、風呂を借りる
13時、現地へ向けて出発
14時、会場入り


旅の始まりは、28日の朝、目が覚めるところから始まる。
時刻にして、9時55分。
時計を見た俺は顔面真っ青!やっべえええええええええええ!あと5分しかねぇ!!
俺は布団を跳ね上げ、寝巻のまま、コンビニに走った。

というのも、ゆかりんの全国ツアーの一般販売が10時からだったからだ。2chのスレでは、チケット争奪戦の壮絶さが話題になっており、かなり焦っていた俺だった。
9時59分にローソンにたどり着き、Loppiを操作。
ネットワークエラー出まくり・・・王国民どもめ・・・考えることは同じかよ・・・
だが、チケットは無事ゲット。2階席だけどまぁいいや。ホクホク。
チケットを手に入れた俺は、心に余裕ができ、のんびり支度をして、研究室へと赴く。
ライブ前日で、微妙にテンションが上がり、研究が手に付かない。2ch→Twitter→youtubeなどを繰り返してたら夜になった。その日の研究成果、図をパワポに貼っただけ。(所要時間5分)

研究室を出て、京都駅へ。暑いよぅ・・・。

コンビニでビールを買い、速攻で飲みきる。そして、八条口から夜行バスに乗る。ん?俺の席にすでに女のひとが座っている。どうやら席を間違えたようだ。どうやったら間違えんだよwwww。まぁいいや。
バスは新宿を目指し、エンジンを始動させた。

うん、実を言うと、俺は夜行バスでは寝れない体質なのだ。正確に言うと、ベッドとか床とか布団とか、ちゃんと横にならないと眠れないのだ。案の定、寝ることができず、携帯でTwitterしたり、ライブの予行演習のために、ゆかりんの"You & Me"を聴きまくったりしている内に、朝になり、あっという間に神奈川県の海老名サービスエリア。結局、睡眠時間はというと、1時間か2時間だろう。

横浜駅が近づいてくる。知ってる景色だ。
乗務員さんのアナウンスがあり、横浜駅に到着。
おお、相変わらず薄汚ぇ街だぜ、とかつぶやいたその時・・・

歴史は動いた


ドクンッ


俺の体内で蠢くものを感じた。


ヤツだ・・・

俺の体内の〝闇〟が、封印を解き放ち、人間界へと姿を現そうとしている・・・

で、出るッッッ!!まずい!!バスにトイレは??・・・ないッ!!新宿まで耐えられるか・・・?いいや、リスクが高すぎる!!もうダメだ!!降りるしかないッ!!

「すみません!!新宿まで行くつもりだったんすけど、ここで降りてもいいっすか!!!(必死&冷や汗」

バスの乗務員さんにそう告げると俺は、トイレを目指し、早歩きした。
まるで、競歩の選手のように。

横浜駅前は、2年間のダメ浪人時代を過ごし、遊びまくった街。
数年経ち、多少街並みは変わったとは言え、この街は俺の庭さ。
トイレの場所くらいは把握してる。こんなことは、今ままで何度でもあった。

俺のCPUがフル回転する。脳内グーグルマップで横浜駅近辺のトイレを検索・・・・

マックのトイレは?
いいやダメだ。人が多すぎる。トイレ前で待つ猶予は無い!

どこかのビルは?
ダメだ。この辺りは、飲食店街。朝から開いているビルなど無い!

地下街のトイレは?
・・・くっ!!まだオープンしてねぇ!!

むぅぅ、どういうことだ!!?

はっ・・・そうだよ!!俺はこんな早朝(朝6時)に横浜駅にいたことないんだよ!!
俺の脳内には、通常のデイタイムでのトイレマップしかなかったんだ!!

うおおおおお!!最後の手段だ!
改札内のトイレしかない!!
駅のトイレはいつも混んでいて、待機列が出来てる時が多いから回避したかったが、もう限界だ!!行くしかない!

横浜駅の西口南改札へ。財布を取り出し、Suicaをタッチ!!ここにタッチ!!

\ピンポーン/

\バターン/←改札が閉まる音

えっ

「料金が不足しています」
残高:0円

嫌な予感がしてたんだよ。
数日前に、京都でJRに乗った時に、このSuicaを使ったんだ。残高不足で精算した時に、不足分ジャストにしか払わず、そのままチャージしてなかったのを思い出した。

キイイイイイイイイイイ
俺のバカ!!

券売機で1000円札をインスコ&Suicaにチャージ。
再び、改札にタッチ!無事スルーし、トイレをサーチ!!

ターゲットロックオン!!


俺の中の〝闇〟は、着実にその力を増しており、これ以上は、俺の魔力が持たず、〝封印〟が解き放たれてしまう。

もし、個室の前に待機列が出来ていたなら・・・


「解き放たれるべきでない場所で解き放たれた〝闇〟は、その空間内を瞬く間に埋め尽くし、その臭気と質量で、この世界を崩壊へと導くのだろう・・・」
(「恐るべき闇~その解放~」、民明書房刊)


迅速に、しかし着実に歩を進める。
女人禁制ジェントルメン専用エリアへ。

壁際で、こちらに背を向ける数人を肉眼で視認。
こいつらは、敵ではないので無視。
ドアが3つ並んだエリアを発見。
ここが俺の最終目的地。約束の場所。天国への扉だ。

1つ目・・・閉鎖。
チッ!まだまだぁッ!!

2つ目・・・閉鎖
なん・・・だと・・・?


最後の扉・・・開放!!!
おっしゃあああああああああ



やはり、生まれ故郷はいい・・・
ツイてる・・・



俺の両の脚は床を蹴り、個室との間合いを一瞬にして詰めた。


特殊装甲をリリース!!シャキーン


主砲砲門ひらけ!!

撃て!!


ドンッ



然るべき場所、然るべき時に解放された〝闇〟は、無限の彼方へと葬り去られた。そして、人類に永久の平和が訪れたのだった。


≪完≫


たくみ先生の次回作にご期待ください!!

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